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【大げさ】双子・三つ子の妊娠が分かったら”生き方””暮らし方”を見直そう【じゃない】

当記事にはプロモーションが含まれています

私が双子を妊娠していた頃、特別な体験をしている高揚.
そして2つの命をこのお腹で繋ぐことができるのか、不安でいっぱいだった。

そんな貴重で大切な時にこの記事を読むのは少し酷かもしれない。
でも必要だと思う事は余すことなく伝えておきたい。

「あの頃」の私にとってニュースを騒がす「悲しい事件」は他人事じゃなかった。
そういう事件が起きる度、自分と重なって今も涙が出る。

三つ子虐待事件の母親を追い詰めた「男社会」の限界
日経ビジネス河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学より

双子の妊娠は奇跡だ。
三つ子だったらもっと奇跡だ。
その特別な経験を、幸せな瞬間で一杯にしてほしい。

ちょっと「大げさ」な内容かもしれないけれど、一度「騙されたと思って」検討してみて欲しい。

目次

双子赤ちゃんの育児に必要な3つの要素

私が考える、双子の赤ちゃん期に必要な要素は3つ。

  1. 人の手
  2. お金

それぞれ解説するね。

人の手

必要な要素№1はズバリ人の手。

パパママだけでなんとかしようと考えるのは本当にやめた方が良い。
頼れる人は誰でも頼ろう。

具体的なアクション①
両親・兄弟姉妹に頼る

里帰り、もしくは泊まり込みなどで来てもらう事を検討しよう。

赤ちゃん1人の場合と違い、半年以上の長期戦になる可能性もあるので、時期をずらして両家の家族に頼れるのがベスト。
頼れる親戚が他にいるなら、頭数に入れても構わない。
育児経験が無い兄弟姉妹も大きな戦力になる。
とにかく家族を巻き込もう!

具体的なアクション②
友人に遊びに来てもらう

気の置けない友達がいるなら、子供の有無関係なく遊びに来てもらおう。

  • おもてなしできない
  • すっぴんでパジャマかもしれない事
  • 目の前で授乳するかもしれない事

これらを理解してくれる友達がベスト。

お喋りできるだけで気持ちが晴れる
少しだけゆっくりご飯が食べられる
心配なくトイレやお風呂に行ける
同時泣きの時、一人抱っこしてもらえる

それだけで、その日1日乗り切ることができるから。

具体的なアクション③
子供に手伝ってもらう

賛否あるけど、私は一子供にも戦力になってもらっていいと思う。
多分、どの道迷惑かけるから。

  • おむつを持ってきてもらう
  • ミルクをあげてもらう
  • 少しの時間、様子を見ててもらう

それだけで気持ちがきっと楽になる。
双子・三つ子との生活はこれからずっと続くのだから、頼れる範囲で頼りにしてみよう。

双子サークルで小学生のお兄ちゃんと一緒に来ていたママが

「旦那より使える」

って言ってたのを思い出す。
おむつ替え、ミルクあげてげっぷ出して、抱っこで寝かしつけまで。
双子それぞれの個性も理解してて、
「〇〇ちゃんここだと寝なそうだからあっちで寝かしつけてくるね」
って抱っこして連れて行ってたよ・・・神童かな。

具体的なアクション④
行政・民間サービスはいつでも利用可能な状態に

行政で受ける事の出来るサービス、民間で利用できるサービスは出産前に調べつくそう。
大切なことは、事前にしなければならない申込みをすませて、いつでも利用できるように準備しておくこと。生まれてからでは遅い。
行政は基本的に動いてくれない。自分で動けるうちに動いておこう。

  • ファミリーサポート
  • 一時保育(一時預かり)
  • 子育て支援センター
  • ベビーシッター
  • 家事代行

ママの体調がすぐれないなら、パパが動こう。子育てはもう始まっています。

https://kamisamanoiutoori.com/5benefitt-emporary-childcare-service/

都会に住んでいる人にとって、車を準備する事は難しいかもしれない。
ただ言えることは、我が家の双子育児は車なしには成り立たなかった。

具体的なアクション
車を持つ事を検討しよう

大人1人、公共交通機関のみで満足な移動ができるのは赤ちゃんが1人の場合だけ。
日々のお買いもの、急な通院。
車があって良かったと何度も実感した。

二人乗りベビーカー
※たたまない事が前提
荷物
十分載る
徒歩
問題無。移動経路の通路幅は確認要
バス
誰かの補助がなければ乗れない
電車
エレベーター必須

1人乗りベビーカー
+抱っこひも

荷物
あまり乗らない
徒歩
小回りが利くが肩が死ぬ。
短距離・短時間
バス
誰かの補助がなければ乗れない
電車
エレベーター必須

車はその点、目的地までストレス最小限に子供を運ぶことが可能。
更に、荷物も予備まで含めて載せ放題、ベビーカーも載せられる。
もし泣かれても人の目を気にすることなく、親が休憩する空間として使える。
あと、車は赤ちゃんを連れの外出で必要な、あらゆる場所の変わりにも。

  • 授乳空間
  • 食事空間
  • おむつ・着替え空間
  • 昼寝空間

手がかかる数年の間だけでも、車を持つ事を検討した方が良い。
買うなら中古車で良いし、サイズは軽でもコンパクトカーでも良い。
買うのに抵抗があるならカーリースでも。

どんな手段なら維持できるか?
家庭事情によるけれど、前向きに検討してみて欲しい。

お金

ここで言う「お金」は、「まとまった大きな資金が必要」ということではない。
双子の赤ちゃん期は緊急事態。(急ではないが)
どんぶり勘定でも困らない家計が必要という事だ。

  • 自炊がキツければデリバリーや外食、惣菜を使う
  • おむつ、おしりふき、ミルクは値段気にせず定期便
  • 離乳食はベビーフード頼りまくり
  • ベビーシッター、一時預かりを惜しみなく使う
  • 少額の便利グッズはどんどん試す

これまでのように、やりくりに工夫を凝らす余裕はなくなると思って欲しい。

ざっくりとした家計管理でも破たんせず、お金をかけて楽できるだけで気持ちがずいぶん楽になる。

具体的なアクション①
出産前に収支にゆとりが出るよう工夫しよう

無駄なサブスクは解約したり、保険の見直しをしたり、スマホプランを変えたり。
家賃に無理があるなら引越しも検討しよう。
これも、生まれてからでは遅い。

具体的なアクション②
赤ちゃん期にしか使わないものは中古も検討

ベビーカー、チャイルドシート、衣類、ベビーベッド、バウンサー・・・

初めての育児の場合、全部新品で買いたくなるもの。

これもおすすめしない。

服は3ヶ月で着られなくなるし、ベッドもバウンサーも、たった数カ月のために、数万円の物を買うべきではない。
たとえ新品で買った所で、一回使ったらそれはもう中古なのだ。

私は産前は「新品派」で、旦那があらゆるものを中古品で揃えるのを疎ましく思ってもいた。
でも子育てが始まったらどうでも良くなり、むしろお金をかけなくて本当に良かったと心底思った。

兄弟姉妹や親戚、信頼できる友人から譲り受けたり、中古での購入は前向きに検討してほしい。
双子用ベビーカーが欲しければ、産前に双子サークルに参加して先輩パパママに聞いてみよう。
ネットワークを駆使して、いらなくなったベビーカーを探しだしてくれるはず。

新品グッズにお金を使うより、日々を乗り越える為の予算としてとっておいてほしい。

3つの要素を満たすために考え直したい事

双子の赤ちゃん期に必要な3つの要素を充実させるために、ぜひ検討に入れて欲しいこと。

両親そろって育児休業

これはぜひとも前向きに検討してほしい。
人の手数が要る、理由はそれだけではない。

いざという時、家事育児を「一人で」こなせる人員が必要なのだ。
それは是非夫婦で担ってほしい。
仕事を理由に、スキルレベルに差をつけて欲しくない。

  • 体調がすぐれない時
  • 眠りたい時
  • 一人になりたい時
  • 子供から離れたい時

安心して双子を委ねられる力を、二人同時に身につけていって欲しい。

思ったより平気だった
仕事に復帰できる

そう二人が思えた時に復帰すれば良いと私は思う。

住む場所も再検討

  • 両実家や親戚、友人が遠く頼れない
  • 家賃が高額で家計がギリギリ
  • 車を維持できる環境ではない
  • 子供の泣き声など、騒音が不安
  • 公園・スーパー・コンビニ・ドラッグストアが無い

あてはまる要素があるなら引越しも検討すべき。
赤ちゃんの時期に限定しても構わないから、育てやすい環境作りに全振りしてほしい。

考え方・価値観の見直し

「両親と不仲」「義家族が苦手」

赤ちゃんが1人なら、夫婦だけでも良いかも知れない。
でも、2人になると一気に難易度が増す

一旦頼ってみよう。
いざとなったらいつでも戻れるよう、準備を重ねて。

それと、人の優しさに敏感になろう。

コロナ禍で余計に「他人が赤ちゃんに関わる」ことを不安に思う気持ちが強まっている。
例えば勝手に触る事を許せとは言わない。
けれどもし声をかけてくれる人現れたら、少し気持ちのハードルを下げてみて欲しい。

声をかけるには勇気と覚悟が要る。
そこを乗り越えて声をかけてくれた気持ちは、確実に自分に向けられている事。

見守らていると感じるだけで辛い時を乗り越えられる、そういう瞬間が必ず訪れる。

きっとそういう瞬間を経験したから、声をかけてくれたんだろうなと、私は思う。

双子の赤ちゃん時期を楽しんでほしい

この記事の内容はいささかオーバーかもしれない。
もしこの記事を読んだ双子のママパパが、いつか赤ちゃん育児を終えたときに思うかもしれない。

あそこまでする必要なかった
脅しすぎだ

そんな感想も本望。
万に一つの悲しい事件を防ぐことができるなら。

それでも一度、真剣に考えてみて欲しいと思う。
「だまされた!」
って連絡が、いつか来ることを願っています。

https://kamisamanoiutoori.com/pregnancymentalhealth/

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