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「ミニマリスト」という言葉に”ちょっと反応してしまう男性”にお勧めな本をご紹介!
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ミニマリストに興味あるけどアレはさすがに無理!
モノを減らすメリットはなんとなく知っているけれど、二の足を踏んでいる男性に是非読んでほしい!
著者は佐々木典士(ささきふみお)さん、Minimal & Ismというミニマリストに関するサイトの運営者でもあります。
[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]さすがミニマリスト、ツイッターのフォローはなんと0人です。かっこよすぎ![/chat]
2015年に初版が発行されたこの本は、世界25ヶ国で累計60万部を突破している名著です。
心に残った事や普段の生活に活かしたいことをまとめていきます。
「ミニマリスト」が生まれた背景をひも解いていく
ミニマリストがどういう背景で生まれたのか、定義などを著者本人の体験を交えて解説されています。
本で登場する様々な例えが現代的でわかりやすいので少しご紹介。
「人間」は5万年前のハードウェア
人は、5万年前から進化しないハードウェアなのだそうです。
そうであれば、受け取る情報を精査する必要性があるのは当然のように感じます。
[chat face=”inCollage_20210420_184644103.jpg” name=”夫(神)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]情報?モノの話じゃないの?[/chat]
私がモノを減らして感じたのが「考えることが少なくなった」爽快感でした。
・在庫管理
・見る度処分を検討
・より良い製品を想像
「モノ」を減らすことはイコール「情報」を減らすことに繋がります。
そのくらい、モノから発せられる情報は凄まじいのです。
[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]「ぼくは、ぐるぐるしている重いパソコン」っていう表現も納得~[/chat]
なぜモノが増えてしまうのか?
大切なことは、今手にしているモノにどんな不満があろうと「かつて」欲しかったものだということです。
服はたくさん持っている、でも着る物が無いと感じる・・・
そんな経験はきっと誰しもしているはず。もっているけれど「着たいもの」はないので新しく買い足していく。
でも買い足したものも、いずれ「着たくない服」になる可能性が高い。
そこには「慣れと飽き」があると著者は言っています。
そして、必要以上のモノを持つ理由として「自分の価値」を伝えるためだと結論付けています。
モノを持ち、それを誇示することでてっとり早い表現になるのだと。
それが過剰になると、モノがあふれる人生になってしまうのです。
何を手放し、何を得た?
巻頭に、著者がマキシマリストだった過去と、ミニマリストになった現在の比較写真が載っていています。
当初の写真に写る光景は「これはかなり根気が必要な量だったろうな・・・」と感じるほどです。
何を手放したのか?
著者の佐々木さんは、具体的に何を手放したのかをいくつか見ていきます。
[chat face=”inCollage_20210420_184644103.jpg” name=”夫(神)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]言ってしまえばほとんどの物を手放したという事なんですけどね[/chat]
本、本棚
巻頭の写真でも目立つところに高く積まれていた本は、本棚も含めて処分したそうです。
電子書籍が充実してきている現在、紙の本を大量に持つ必要は無いと私もつくづく感じます。
ずっと使うなら広告なしモデル!
音楽、写真、自転車、映画「趣味に関わるモノ」
コンポやCD、ギターにアンプ、カメラ用品(暗室まであったそうですよ!)
映画が好きだそうで、大きなテレビや、ホームシアターまで。
フィルムの写真や思い出の手紙
すべてスキャンして捨てたそうです。後述する「写真に撮って捨てる」と同じ理屈です。
物質と思い出を切り離すことで、モノを手放しやすくする技術です。
モノを手放して得たものは?
モノを手放したことによって得たメリットについては、100ページ以上に渡って色んな視点から書かれています。
その中から、ミニマリズムの一端をかじっただけの私でもすぐに実感できて、大いに共感したメリットをいくつか紹介します。
時間ができる
家事の時間が大幅に減った事で、私はミニマリズムの虜になりました。
そして、そういった直接的な所要時間だけではなく「メディアや広告に惑わされる時間が減る」という主張も非常に納得のいくものだと思います。
モノで自分の価値を高める行為から足を洗うと、魅力的に広告宣伝された商品を見る目が変わってくるからです。
商品の存在だけを認識して、自分の生活との間に線が引けるようになります。
購入を検討したり、手に入れた後の生活を想像したりすることもありません。
また、手に入らないことを悲観する無駄な時間も無くなるのです。
人と比べなくなる、人の目線も気にならなくなる
自分に必要なモノがわかるミニマリストになれば、比べる「誰か」ではなく、「自分」にフォーカスが移っていく
引用:「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」佐々木典士著より
どうしてそうなったのか本当に不思議なのですが、周りの人目が良い意味で気にならなくなりました。
ブランド物が欲しいとも思わないし、服も必要以上持ちたくない、安くても高くても、気に入っていればそれで良い。
[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ブログの成果があまり上がらない現状も「自分のペースがゆっくりだから、なお仕方ない」とかなり楽観的です笑[/chat]
[chat face=”inCollage_20210420_184644103.jpg” name=”夫(神)” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]少し焦った方がいいと思うけど[/chat]
具体的にモノを減らすためのリスト
本の中では、具体的にモノを減らすためのリスト、55項目が紹介されています。
※さらに捨てたい人向けの追加15項目も!
どうしても躓くポイント
葛藤する場面での思考の切り替え方
私がモノを手放し始めたときに「読んでおきたかった」と感じるメソッドがたくさん詰め込まれています。
中でも、私の経験から「有効」だと感じたもの、良いアイディアだと思うものをご紹介!
すぐに手放す
色んなバリエーションで語られていますがとにかく「早く手放す」というのが基本だと思います。
後回しにせず、すぐに手放す!
[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]捨てるのがもったいないと感じるなら買い取りという手も[/chat]
箱に詰めて送るだけ、出張査定で来てもらうだけなら、手間も時間もかからずさくっと終了です。
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写真に撮るというアイディア
モノを捨てる時に「思い入れ」が邪魔をする場面があります。
モノ自体には価値は無いけど、モノに込められた思い出から捨てられなくなるケースです。
そういった時、モノを写真に収めてから捨てるという方法です。
写真を通して思い出だけ手元に残すことができるのです。
[chat face=”inCollage_20210420_184644103.jpg” name=”夫(神)” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]昔のアルバム、寄せ書き、賞状や手紙・・・子供の日々の作品なんかも![/chat]
注意すべきことは、写真を撮り溜めること自体も仮の手段であるということです。
モノを手放すことで、手放すことの効果をかなり感じることはできますが、ひと段落したら、写真も取捨選択していくことをお勧めします。
収納から捨てる
収納から捨てるというのは以前紹介した森秋子さんの著書にも書かれていた荒業です。
https://kamisamanoiutoori.com/datsuryokukei-minimalist-bookintroduction/
収納から捨てると、中に入っていたものを強制的に保管し直すか、処分するかの二択になります。
一気に片付き、部屋の広さやモノを手放す爽快感が一番感じられる手段です。
心のときめきを感じ取る、熱く語れないモノは捨てる
こんまりさんの本を読んだことのある方ならご存知かもしれませんが「ときめき」をミニマリズムに応用するという手段です。
「高かったから」「珍しいから」
というフィルターを切はずして「ときめく」かどうかで判断するというのは、かなり効果があります。
似た理屈ですが「自分が熱量を持って語れないモノ」は、無駄なプレッシャーを感じる事に繋がるので手放すべきです。
視覚にうるさいモノは捨てる
私がモノを減らそうと思ったきっかけは「色」でした。
夫婦だけの生活が長かったので、モノが増えても視覚にうるさいと感じることが無かったのですが、子供が生まれて状況が一変。
色とりどりな子供のおもちゃ、子育てグッズ、子供服…
”色疲れ”した私は一時期、服装をすべてモノトーンで統一しました。
洗濯に使うハンガーや洗濯バサミ、調理に使う道具などもできる限りモノトーン。
モノが減ってからは色に対するこだわりは大分減りましたが、それでも奇抜な色を買う事には今も抵抗があります。
今、ここを味わう
私はミニマリズムの虜ですが、ミニマリストには程遠いと思っています。
なので本で書かれていることに共感することは多いですが、まだ味わえていない感覚も多いと思っています。
その中でも私が「いつか必ず到達したい」と思うのが「今を存分に味わう」という感覚です。
過去に囚われず、未来を恐れず「今に集中する」という感覚がもたらしてくれる恩恵は計り知れないくらい大きいだろうと思うと、なんだかワクワクしてきます。
これらも、自分のペースで不必要なものを手放し、自由を追い求める暮らしを追求していこうと思います。
この記事はブログ仲間(先輩)のずーかまさんの「#ケツシバキ愛企画」に参加中に執筆したものです。
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[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””](自称)ブログの妖精ことずーかまさんに会いに行ってみてね[/chat]
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