正解の感覚が掴めない。
そのままを放置している事はありますか?
私には4つある。
2つだけと思ってたけど、急に1つ思い出した。
3つや。
と思ってたらも1つあった。
4つや。
1つは感覚を掴みつつあり…
というか掴めてないとやべぇ話でもあり。
掴めたという事にしておきたい。
もう3つはおそらく、一生掴めないだろうと諦めている。
①左の感覚
これは車の運転の話。
約20年前…
と書くと時間の経過に卒倒しそうになる…
合宿免許の卒業試験の最後。
「君は左の感覚が掴めていないから気をつけて」
そう言い残され、卒業した。
それでいいのか?
確かに。
その後自損で車をアレしちゃったのは左ばかり。
そんな私も、今はファミリーカーを毎日ぶん回している。
ちなみに私の心友はバックモニター。
左の感覚はだいぶ掴めた。
…はずだ。
もし左ハンドルの車を運転したら。
右の感覚は掴めているのだろうか。
気になって夜しか寝れない。
いずれにせよ、バックモニター無しではいられない。
②ボウリング
私は運動神経が良い。えっ?
球技なら、そこそこなんでも出来る。
ところが。
ボウリングだけは上達しない。
投げ方に癖があり、全てフック。
レーンの半分くらいから急激に左にカーブ。
真ん中付近で投げると左側にガーター、良くて2本。
右端から投げると力んで右にガーター。
Wiiスポーツのボウリングでも完全再現されたから本物だ。
勿論無策でここまで生きてきた訳ではない。
私は努力家なのだ。
投げ方を工夫した。
投げる動作を大きくするとその分フックが強くかかる。
動作を小さく…。
そのために、自分にぶりっ子を召喚する。
気持ち内股に、歩幅を小さく。
両手にボールを一生懸命風に抱えて(重さは余裕)
やっとの思い…を装って投げる(転がすとも言う)
ボールは
ごろごろごろごろ…
と、ゆっくりレーンを進み…
レーン後半も真ん中をキープ、ピンに到着。
ぱたぱたぱたぱた…
と地味ながら着実にピン達を薙ぎ倒す。
倒れれば何でもいい。
8本倒れたら御の字だ。
大抵7-10スプリット。
2投目は2本の間を無言で通過する。
私は多くを望まない。
これで平均スコア80をキープできるようになった。
ぶりっ子を召喚する目的は
カッコつけて投げる
=スコアが30前後
という、整合性の取れない
且つ目も当てられない結果になるからだ。
私のしおらしい姿は、ボウリング場でしか、お目にかかれない。
③息継ぎ
「泳げない」
とは言いたくない。
クロールのフォームが綺麗だと褒められたことあるし。
背泳ぎもできるし。
でも息継ぎはできない。
息継ぎできない仲間↓
水中で絶対水を飲むし、口呼吸が死ぬほど嫌い。
酸素を取り込めた気がしない。
息継ぎによる酸素供給を私は信用していない。
小学生のとき、25メートル息継ぎなしで気合いで泳いだ。
だから、泳げないとは言いたくない。
息継ぎができない
という主張は、一生崩さない。
④オチをつけられない
話にオチがない。
初めて指摘されたのは高校生の頃。
中学まではカースト下位で地味に生きていた。
そもそも面白さを求められるキャラじゃなかった。
高校デビュー…なのか?
部活のメンバーが、それまでとは別世界の住人だった。
なので洗礼を受けたような感じだ。
私の話を全て聞いた上で友人達は言う。
「で?」
何度も繰り返す。
そのうち、途中で気付くようになった。
あー。
これはオチないな。
とは言え、方向転換は叶わない。
オチは最初に用意するものだから。
なので自分で言うようになった。
「で?っていう…ね」
私は友人にめちゃくちゃ感謝している。
友人が言ってくれなかったら…
私の話は確実にのぼりっぱなし。
今も、時々のぼりっぱなしだけれど。
……
で?
っていう
ね。
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