「推しナンバー1はイチローさん!」
私はこう公言している。
ちなみに本人にも伝えている(!)
だけど最近忙しさのあまり、推し活動がおろそかになっている実感があり
「ファン失格だな・・」
と落ち込む日も出始めていた
ブログを開始して1年。
感謝を伝える企画の1つとして、一記事まるまるイチローさんについて書きたいと思った。
私にできる事ってこの位しか無いんだもの。
ファン、そして信頼する1人の友人として。
私がブロガー生活の最初の1年を楽しく過ごせた、最大功労者。
スズキイチローさんについて。
スズキイチローの魅力を届けたい
「どうせ書くなら、スズキイチローファンを一人でも増やしたい」
この記事を書くにあたり、ちゃんと目的をもって、効果を狙って書きたいと一応考えた。
「スズキイチロー」のサジェストを調べてみた
ブロガーとして、キーワード選定は欠かせない。
見ての通りである。
「スズキイチロー」にはすでに超えることが難しい競合がいたのだ。
野球への興味の薄さから、私の中の「スズキイチロー」がすっかり上書きされてしまっていたらしい。
どうやら原状では、検索流入で読者の意図を汲んでファンを増やすことは難しそうだ。
[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]あきらめたわけじゃないからね[/chat]
Twitterのフォロワーから始めよう
私の思う彼の魅力は以下の通りだ。
- 繊細で読者の隣に寄り添うような文章
- 底知れぬ、カルチャー全般への関心・知識
- 相手の気持ちまで考えつくされた優しさ
- 優しさゆえに期待に応えて加熱する下ネタリプ
- 何度も聴きたくなる演奏と歌声
やはり魅力を伝えるならまずは草の根活動。
まずはTwitterでの繋がりだ。
原状の私のTwitterフォロワーは約900人。
対してイチローさんのフォロワーは1700人。
そもそも共にブロガーアカウント。
フォロワー層がまる被りの可能性がある中で私にできることなどあるのかな・・・?
と臆しそうにもなったけど、意外なことに共通フォロワーは200人弱。
つまり、700人にはまだ伝える余地があるという事だ。
フォロワーの半分は裏垢女子だから・・・
にわかに彼の発言が現実味を帯びる。
おそらく相当気持ち悪い。
明日のフォロワー数を考えると震えがおこる。ガクブル
本人にもドン引きされるおそれがあるが、そこはこじらせの包容力を大いに期待して、おもいきって筆を進めるとしよう。
[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]友達やめないでね泣[/chat]
【公式】スズキイチローさんについて
まず、スズキイチローさんとはどんな人なのか「私の妄想フィルターがかかった文章」が羅列される前に公式の(?)情報を整理。
- ミドサーPA
- こじらせブロガー
- 二児の父
- WEBライター
- 投資家
- 弾いてみた主
- パン職人
- Tシャツ職人
- ブロガー
「ミドサー」という賞味期限の極めて短い表現で小刻みにするあたり、年齢を重ねる事への恐怖が強いように感じるのは私だけかな。(悪口ではない、可愛いと思っている)
「こじらせ」という表現については、私の理解の及ぶ限りであとで記事と共に紹介しようと思う。
ここが、彼のコアな部分だと私は個人的に感じているから。
それと、彼の父性には脱帽。
体を張って育児する姿に、私自身何度も励まされている。
「憧れのブロガー」から「大好きなブログを書いてくれる友人」だと感じるに至れたのは彼の、育児への姿勢にとても共感したからに他ならない。
アツくなりそうだが、ここはまだ導入だ。あとでまとめて書こう。
ブロガー、スズキイチローと【イチログ】について
イチローさんの魅力を語るのに欠かせないのが彼のしたためているブログ「イチログ!」だ。
ヤモヲさんの手にかかり、とっっっても華やかポップにリニューアルされた現在とは違い、リニューアル前のイチログはとてもシンプルなビジュアルで。
(SSL化すらしてなかった)
「有料テーマ使えばどんなド素人にもそれなりのサイトが作れてしまうリアル」
「ハリボテで中身スカスカの、恥ずかしい自分のブログ」
いろいろ「思う事」が蓄積して、少しブログ運営が苦しくなっていった時期にイチログに出会った。
圧倒的に読み応えのあるコンテンツ。
ウィットに富んでいて、適度なジョーク(時にくどいけどそれも好き)が散りばめられていて、とっっっても長いのに(時に10000字)、するする読み進められるテンポの良さ。
私、このブログめっちゃ好き!
これぞブログ!
同時にこの記事を書いている「中の人」と関われる可能性に少し心が躍った。
初対面記事が個人的ミラクルヒット
「イケ戦」語る男性って一体・・
誰かの「いいね」だったのか、イチローさんからいいねをもらったからなのか、彼の記事更新の案内ツイートが目に入った。
【史実との】女子向け恋愛ゲーム・”イケメン戦国”の深い闇【比較・矛盾点】byイチログ!
私は後頭部に強い衝撃を覚えた。
男性が・・・「イケ戦」を語る・・・だと??
「イケ戦」呼ばわりの理由は単純だ。
私はこのゲームをプレイしている。
・・・そういうことだ。
でも恥ずかしがることは無い。
彼もまた、コチラ側の人間であることは間違いないのだから。
【幻の学園】俺の青春ときめきメモリアル2の良さ・13人のワイの彼女達はモビルスーツだったのか?【考察・まとめ】byイチログ!
表題からして、肯定的な内容でないことは想像がついたけど
「イケ戦プレイヤーの自分を否定されてしまう恐怖」
を凌駕する圧倒的な興味で思わずページをクリック。
無事に、記事を一読した私をさらなる衝撃が襲い続けていた。
めっちゃ的確にキャラ語るやん・・なんなん?
基本スタンスは「武将キャラを扱き下ろして史実と対比」
いかにそれがありえぬ幻想か、真実を「夢見る女性」に叩きつける構成。
だけどちゃんと笑えるし、二次元のイケメン武将に対するヒガミ臭も若干、漂うような漂わないような?(気のせいかしら)
まぁまぁ長期のプレイヤーの私ですら、納得して笑っちゃったの。
ゲームルールを詳細に説明する気にはならないけど、一人の武将をクリアするのに無料だと28日はかかるのね。
金をつぎ込んだか、それだけの期間をかけたのだろうか・・
ここは敢えて深掘らずに先に進むことにしよ。
興奮のあまり、FF外・初コンタクトにも関わらず、思わずフランク極まりないリプを送ってしまった。
私これ…やってる笑
男性が解説するとか斬新すぎる😂
そしてキャラの考察が的確すぎて吹かずにいられないwちなみに私は、佐助推しです。
— 沙妃(さき)ライター✕ブロガー☺️ (@kamisamano1iuto) June 17, 2021
イチロー氏はこの後しばらくして過去ツイートが消えるという悲劇に見舞われているため、このツイートの返事は残っていない。
残念ながら、私の記憶にも残っていない。
その後、イチローさんからフォローされた。
すごくオシャレな印象でフォロワーも多かったから、弱小アカウントの私をフォローしてもらえると思っていなくて、本当にびっくりした。
もちろん、音速でフォローバックした。
その後は、直近の更新記事を読み漁るようになって。
普段聞かないラジオについての記事を読んで、実際ラジオを聴いてみたり。
「へぇ。イチローさんってハガキ職…」ピーーーーッ!
※「ハガキ職人」というワード入りツイートをした日にフォロワーが減ったことを非常に気にされていたので自主規制させていただきました
【名言・名物】ラジオ好き集まれ”松本人志の放送室”【神回・最終回】byイチログ!
【バナナマン】”バナナムーン”の愉快な仲間達の名言・愛され理由を考察【ラジオ】byイチログ!
デカフェの豆がかわった件を指摘をした姉さんは私の事です。うへへ
(気持ち悪さの極み)
【2021年度】金欠でもスタバで頼める渋いドリップコーヒーのカスタマイズを考察【頼み方】byイチログ!
音楽を、カルチャーを言葉にするということ
イチローさんはPAだ。
私は正直、彼の仕事の話を聞くまで「PA」という言葉すら知らなかった。
そんな私でも、音楽に関する記事を読んで「音を仕事で扱っている人」の知識の幅広さと深さに改めて驚いた。
彼がバンドマンで、長らく音の世界に浸り続けている事も大きいと思う。
【バンド名の意味】僕のアイドル・GRAPEVINEについて考察【過去メンバー】byイチログ!
好きな物を語っているから、熱の入り方が違うという側面はもちろんあると思う。
でも、音の印象を言語化したり、演奏を評価することは誰にでもできる事じゃない。
私が何となくで聞き流している、たくさん折り重なった音の一つ一つを、それぞれ聞いている人の意見は尊い。
思い出のバンド、oasisの記事は大好物です。
【兄ノエル】オアシスが伝説になった理由を考察・ロック史に残した楽曲【弟リアム】byイチログ!
ジャンルやテイスト、年代を越境して、境目をなだらかにしている点も尊敬している。
「守備範囲が広い」とかいう薄っぺらい言葉でまとめたくない。
iriは、今や私も子供も聴くようになったし、歌うしの定番。大好きな曲が増えて増えて仕方ないんだが。沼。
【オススメ邦楽】超新星”iri”のオススメ楽曲・冥王星との距離について【イリ考察】byイチログ!
正直に言うと、彼の音楽関係の記事を読む時、私は少し緊張している。
まず、分からない事が多いから。レベチ!
もちろん、読みやすいし、分かりやすいし、入り込みやすい。
他の人のブログが「ステージ上で著者がスライド使ってマイクで発表するような距離感」と表現するとしたら、イチローさんのブログは「喫茶店でマスターと一対一で会話しているような距離感」だと感じている。
だから、気軽に読みはするんだけれど。
果たして、おすすめの、おすすめたる一端を掴めるのか。
ちゃんと読んで、聴いてみて。
自分の琴線にあまり触れない時は、少し落ち込みすらする。
それでも私は記事を読むし、聴いてみる。
ハチマキ娘は、真面目で勉強熱心なので。
あと、読書をする人の文章はやっぱり強いと、イチローさんの文章を読むといつも思う。
言語化できないモヤモヤした気持ちに、名前を付けてもらえると、言っていたそうな。
あらゆるカルチャーのエッセンスが詰まった彼の世界はきっと、楽しくて優しい物が積み重なっているんだろうな。
子供が、なんでもかんでも、おもちゃを一緒に混ぜて遊んでいるみたいに愉快だと思う。
二児の父、奮闘する姿
時々、父親としての姿を見せるイチローさん。
私の中のイチローさんのポジションが、憧れのブロガーから、友人とか、子育ての戦友?に位置付けられた出来事があった。
夜泣きスペース
昨年の秋だったかな。
育児の事で、意見を募っていたから、私も回答に馳せ参じた。
その時の私の意見として「時に、夜泣き対応頑張れ!」と伝えた。
孤独で、親の方こそ絶望して泣きたくなるメンタル破壊の王道。
ママ、あるいはパパが1人で乗り越えた先に、あまり良い未来が無いなって思ってたから。
そのあと、夜中の公園に抱っこひもで連れて行く、イチローさんのツイートをみた。
本当に驚いた。
私だけの意見じゃなかったと思う。
でもその時、私も救われた。
私が苦しんでいたあの頃。
どんなに頼んでも、訴えても、助けが得られなくて苦しくて。
その日その日をなんとか乗り越えて。
辛いことに対しての耐性をつけるために、必要の無くなった「感動」に割くためのリソースをカットしていった。
だから、ほんの些細な事だったはずなのに、すぐに感動処理のキャパを越えてしまったようで。
あの頃の私の声まで拾ってもらえた気がして、本当にうれしかった。
イチローさんが夜泣きのお散歩中、スペースを開いた。
私と、数人がそれに応じて、夜中二時くらいまでみんなで楽しくおしゃべりをした。
あの頃の私にも、こういう乗り越え方があるって教えたいくらい、楽しかった。
体は多分変わらず辛いんだけど、心だけでも軽くなったら、それで一日乗り越えられる。
役に立ててたか、ほんとのところは分からないけれど、その可能性があるだけで少し嬉しかったことは確かだった。
イチローさんの育児観にハッとしたとき
【核家族と】初めて育休を取った話【新型コロナ】byイチログ!
【さくらももこに学ぶ】存在を肯定されない子どもたち【育児の価値化】byイチログ!
思うのは、イチローさんの育児観には必ず「子供の側からの視点」があって、子供の代弁?と感じることが多い。
毎日子供の世話に追われていると、忘れてしまいがちな大切な事。
効率的に世話を遂行しようとしたり。
より高いレベルの何かを習得させたり。
私の理想を押し付け、私の「中」に子供を組み込んだり当てはめてみたり。
人間を産み落とした以上、私と子供は対等で、親ですらその人生を思い通りにしてはいけないってことを、忘れかけた頃に思い出させてくれる。
記事では難しいことたくさん言ってるんだけどね、自戒と反骨精神の塊なの。
やっぱり、そこはバンドマンだからなのかな?
弾き語りが好き
時々開いてくれる弾き語りのスペースが好きで、見つけたら絶対飛び込んでいる。
お昼にこっそり開かれた練習スペースを、ブログいじりなたら聴いたとき
「あーなんて贅沢な時間なんだ!」
て心底思ったの。
既製品化されていない、不安定で、血の通ったギターとか歌声とか。
長らく聞いていなかったライブ感、生の音楽感。
彼の弾き語りスペースは「超・不定期開催」で予告も無いため、ロスってるときはYouTubeMusicの作業用再生リストで補完している(!!)
[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]キモイキモイキモイキモイ[/chat]
特に5曲をかなりリピートしていたので、再生回数にかなり影響を与えてしまっていると思う。
(大丈夫かな、この記事)
「メンヘラ」と「こじらせ」
私の中の「こじらせ」応援歌(安定の安藤裕子)
私のなかで、イチローさんを崇拝する気持ちが究極に高まってしまったきっかけとなるのが「恋愛幻想論」シリーズだ。
【共依存を】恋愛幻想論シリーズ1・こじらせ男子が考えるメンヘラ女子の生態【考察】byイチログ!
導入としての「1」も面白いんだけれど「2」がまずかった。
自分の恋愛で
「こんな彼氏依存の私って、もしやメンヘラ女子?いや、さすがにメンヘラではないはず!!」
と悩む女子に、ぜひ読んでほしい。
【恋愛の】恋愛幻想論シリーズ2・こじらせ男子が感じるメンヘラ女子の魅力【必要性を考察】byイチログ!
”僕らの崇拝する”メンヘラ女子”は可愛い。それはもう抜群に可愛い”
”ゆるふわ”も”コンサバ”もしゃらくさい”
引用:【恋愛の】恋愛幻想論シリーズ2・こじらせ男子が感じるメンヘラ女子の魅力【必要性を考察】byイチログ!
私はこのあたりのセリフで完全に心を持っていかれました。
”メンヘラ女子の視点で考えると、その性質的な特徴から”自分でじぶんのご機嫌を取る”ことが非常に困難な人種だと言える”
引用:【恋愛の】恋愛幻想論シリーズ2・こじらせ男子が感じるメンヘラ女子の魅力【必要性を考察】byイチログ!
これは思い当たる節がありすぎて涙出るわ。
[chat face=”man1″ name=”元彼” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]もう少し自分で、自分の機嫌が取れるようになれるといいね[/chat]
↑これ本当にそのまま言われたセリフなの・・笑
シリーズ3話では、こじらせ・メンヘラの色々が、イチロー氏の独断と偏見によって数値化されているんだけれど、分かりみが深い。
【最底辺の】恋愛幻想論シリーズ3・こじらせ男子が思うメンヘラ女子との幻想【恋愛を考察】byイチログ!
特に「メンヘラ女子の頭の中」の「元彼20%」は共感でしかない笑
なぜだろう?メンヘラ女子は今を生きられない。
失った過去(元彼)にとらわれていて、てっとり早く、手の届く今彼でごまかし、それ故に納得感が薄くて未来に不安を抱き続けている。
共感は多い。
ただ、彼の経験したメンヘラエピソードは、私の経験したそれとはレベルが違う。
私の思い出は、所詮物質的破壊程度であり、彼の言う他人を巻き込んだ迷惑とか、命の危険を感じる・・・までは至らなかった。
ここまで深く「メンヘラ」「こじらせ」を語れる人間は彼の他にいるのだろうか。
おそらくだけど、イチロー氏と関わる事で、私と同じように「メンヘラセンサー」を起動させられた女子は多いはずだ。
なので私はイチロー氏を「メンヘラホイホイ」と陰で呼んでいる。
メンヘラ製造機でも良いかも知れない。
お友達のかすみちゃん、かるまふちゃんとは、いつも彼の周囲は「大奥」のようであり、彼自身「光源氏」のようだと話している。
我々は側室仲間なのだ。(古参のね)
最近、彼の定める「メンヘラの掟」にそぐわない実態が露呈したことで、私はイチロー氏から、「メンヘラお役御免」を申し渡されてしまった。
[chat face=”inCollage_20210420_182040703.jpg” name=”私” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]非常に悲しい。ぴえん[/chat]
まさか、私の人生で「メンヘラでありたい」と思う日が来るとは思わなかった。
(この記事本当に大丈夫かな)
こじらせであろうあいつさん
そして側室3人
(私、かすみちゃん、かるまふちゃん)
で交換日記をはじめました。URLは近日公開!
影響をうけまくった現在
これからも、強烈に応援していきます
このブログはもちろん営利目的でスタートしたんだけど、イチローさんのブログを読んで、自分の気持ちとかを表現する場を欲していたんだなって気付かされた。
それからは「思うままを書いてみよう」っていう記事ばかりになってしまっている。
もちろんお金は稼げていない笑
でも、このブログはそれでいいかな?と思ってもいる。
もちろん、お金を稼ぐための記事を書く場所は、これから別に用意します。
どう締めくくろうか、色々考えたけど着地点がよく分からなくなってきちゃった。
とにかく、これからもイチローさんの事は応援していくし、細く長く、お友達でありたいなと思っている。
書き終わって、改めて明日のフォロワー数がどうなるのか、非常に恐ろしいところではあるけれど、これは思い切ってこのまま公開まで持っていこうと思う。
約1年、ありがとう!
これからもよろしくお願いします。
コメント